2014/06/19

並木道を歩くように 曲がり角を曲がるように


およそ70日におよぶ育児休暇が終わる。無事に子どもも産まれ、前半の戦線離脱した申し訳なさと戦う日々と、後半のそれを考えている暇のない怒濤の育児の日々と実に有意義なお休みだった。繁忙期を跨ぐこのような長期の休みを取らせてくれた会社とスタッフにただただ感謝しかない。復帰後は馬車馬のように働きますから。2ヶ月と少し、体感的には半年くらい休んでいたような気分。最大の成果は家庭料理が上手になったこと。妻が作る料理に近くなり、安心して任せてくれるし冷蔵庫を見たら何を作ろうか迷うことがなくなった。今は少しは主婦の方の気持ちがわかる。毎日の料理は調理より献立が難関ですよね。もうひとつ、日々感じることが男の人は女性のように自分の体でお乳を作り出せないということ。つまり道具が無くては赤ん坊の生命を維持させることが出来ない。大介(楽久のお父さん)はこれを本気で悔しがっていたなあ。おむつを替えたり、あやしたり、服を着替えさせたり、掃除、洗濯、ごはん。結局はストレスを取り除くことに終始することになる。もちろんそれはそれでとても大事な仕事なんだけど、現時点での赤ん坊の世話の主役はお母さん。お父さんは育児サポート休暇。やっぱりお母さんのストレスは赤ん坊のストレスになるんだよなあ。ホントそれに気づけて良かった。それが最大の成果か。そうそう今朝、片方だけだった小玖有の両目がぱっちり二重になった。だから今日は二重記念日。